50年倶楽部とは

はじめての方へ

『50年倶楽部』は50年先を見据えた経営者の集まりです。
近い価値観をもったメンバーとの交流の中から、50年先の世の中の役でも立つ経営を続ける集団となる、そんな倶楽部を目指しています。

入会条件は、岡山で50年先を見据えたお好み焼き的ビジネスモデルを体感していただき、私の焼き上げたお好み焼きを食しながら語らうことです。

運営者プロフィール


藤原 裕士(フジワラ ユウジ)
1967年5月25日生
岡山県岡山市在住
岡山県立倉敷商業高等学校卒
株式会社フジモト 代表取締役
株式会社F&Fホールディングス 代表取締役

高卒で地元企業に就職し「将来はここの社長になる」と宣言するも5年で退職。
転職で大手情報会社に営業の契約社員として採用されるが全然売れず、3年後に支店長から「藤原にはもっと向いている仕事がある気がする」と退職を促される。
結婚を期に現職につくが、3度「もう潰れるかも」というところまで追いつめられるも、ギリギリで踏みとどまる。
有るものを生かし、丁寧に経営していくことを心掛け、現在に至る。

50年先を見据えた経営

会社の寿命って?

人生100年時代と言われていますね。では会社の寿命ってどれくらいでしょう?平均で約30年、50年存続できるのはわずか0.7%なのだそうです。
経営環境はかつてないほど変化のスピードが早まり、今まで以上に先を見通すことが難しい時代、バイアウトやIPOを目指した短期視点の経営はもはや当たり前なのでしょうね。 そのような環境のなか、私は今、50年先を見据えた事業を展開しています。

なぜ50年先を考えられたか

50年先といえば私は104歳、かなりの確率で自分が存在しないだろう世の中を思い描いているんです。
とは言っても、昔からそんな長期で物事を考えていた訳ではないんですよ。
事業承継で経営者になって、正直はじめのうちはいかに儲けるかしか考えてなかったと思います。何度も壁にぶち当たり試行錯誤をつづけるなかで、周囲の理解と協力を得ることによって乗り越えながら、やるべき役割に気づき、成功の意図を変える。そんなプロセスを経て50年先も残る仕組みをつくる。そんな考えに辿り着いたのです。

時間がかかるからこその価値

植物は時間を短縮して水をたくさん与えても育ちませんよね。会社経営でも長い期間をかけて成し遂げたい大切な役割があるはずです。50年先も役立つだろうと思える自分が取り組むべきことを見つける。自分が死んだ後の世の中と会社のこと考えてみるのもワクワクするものですよ。迷ったりビビったりした時も、50年先から見れば大抵のことは小事に感じて乗り越えやすいっていう特典もあったりします。

お好み焼きと経営

私は岡山で会社を経営していますが、自宅に特注鉄板を持つお好み焼き研究家でもあります。広島、関西、カキオコなどなど、美味しく楽しく食べてもらうことが喜びです。

最近気付いたんですが、私の経営スタイルとお好み焼きを焼き上げることには共通している点がいくつもあるのです。

1.まずやってみる(真似る) 2.丁寧にキレイに 3.常にもう少し上を目指していく 4.素材を生かし余分な味付けはしない 5.一貫性をもってやりきる、などなど。

50年先までの鉄板経営を、食らう語らいながら考えましょう。